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現代魔法を操る世界


by kagurayouyou
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C++のマルチスレッドのWinとLinux

TCP/IPのマルチスレッドプログラミングをしているのですが、
Windowsに移植使用したところCygwinなどの環境ではないと駄目なんですね。
今知りましたよ。。。

pthreadを利用してSuse Linux+GNU C++(g++)で作っていました。

なのでアーキテクチャを変更するか、
Windows版とLinux版を二つ作るかのどちらかですね。
通常サーバクライアントシステムはLinuxが主流なので、
一応Linuxで作っていけば良いと思います。

LinuxはWindowsのAPIが使えませんが(たぶん)
WindowsはCygwinなどで使用できますし。
仮想Linuxが最近は多くなってきていますし。

Vistaは標準でXenも搭載しているようですから、将来的には
LinuxとWindowsが共同で入っているデベロッパーとしては便利になりますね。

話は変わりますけど、
よくサイバーアニメ(SFアニメ)でプログラミングやコンピュータの授業がありますが、
あれは実現するのでしょうか?
むしろ中学や高校でプログラムの授業や数学A(だったかな?)から無くなりましたし、
衰退する一方ですね。

個人的には授業があった方がいいと思います。
というのも手っ取り早く分解作業と創造作業ができるからです。
私の原点はRPGツクールなのですが、
「キャラクタは話さない。キャラクタが話しているようにしているだけだ」
ということが衝撃でした。
つまりそれまではキャラクタのプログラムからメッセージウィンドウを出すし、
キャラクタのプログラムからメッセージがでてくるのだと思っていました。
当たり前なんですが、全く別なんですよね。
ウィンドウプログラムは別だからキャラクタが何していようが構わない。
逆に言えば、合わせることも大事だし、合わせなくて面白いものを作ることができる。
キャラクタ中心主義(プログラム的に)だった私はプログラム中心主義になったわけです。
なので制約が少なく、なんでもできてしまうということを学びました。
この考えは数学の因数分解の概念や化学の構造に至るまで応用できたと思っています。

その物を構成している物は何か?
それを作るためにはどのような部品が必要か。

これが私にとって創造の原点ですね。
by kagurayouyou | 2006-08-25 21:41 | プログラミング